2009年1月アーカイブ

マル五ゴムの三人.jpg倉敷市の丸五ゴム工業(自動車部品製造)の派遣労働者14人が岡山地域労働組合に加入し、解雇撤回や直接雇用、健康保険・雇用保険への加入などを求め、立ちあがった。27日に行われた組合員集会と会社への申し入れ行動に立ち合わせてもらった。

 組合員のほとんどが日系ブラジル人や日系ペルーのため、連帯の挨拶なども通訳付きという異例の集会だったが、それだけに「派遣切り」と「外国人労働者」という二重苦で悩む労働者の思いへの連帯感を持つことができた。

 リーダーの田村和宏さんは「派遣社員や、外国人労働者だけが首を切られるのが納得できなかった。ぼくは正規社員にしてほしい」と語り、日系ブラジル人二世のワタナベトシミツさんは、一緒に丸五で働いていた妻のエバさんが、立ちっぱなしの仕事で足を痛めて入院したさい、「会社は有給休暇の申請を認めなかった」と語り、健康保険もなくその医療費も21万円もかかったという。

 最近、厚生労働省は「派遣・期間工などで働く外国人の皆様へ」というパンフを作成、その中で「日本で働く人は国籍に関係なく日本の労働基準関係法令で守られている」としている。会社の「法令遵守」の姿勢が問われている。

25日、「削るな!私学助成、岡山私学歩こうDay」が開催され、高校生ら350人が岡山市内をパレードした。

 県の私学助成制度は、08年度から新しい制度が始まり、私学関係者からの不安が広がっている上に、さらに来年度から「財政構造改革」のもと新たな私学助成削減の動きがあることはご存知の通り。
 もちろん、私学関係者や県当局などの尽力もあり、来年度予算の各部要求では、一定のラインをクリアする結果となっていることは確かだが、翌年からの見通しは全く立たない状況である。

 パレードの出発式で、生徒連絡会の景山会長は「家庭の事情で学校をやめざる得ない友達をつくらないよう、一筋にがんばってきました」と訴え、「歩こうDay」高校生実行委員会が「親の減収やリストラ、病気という理由で学ぶ権利を失うということがあっていいのでしょうか? どうにかして仲間を助けたい。『私学助成削減反対』という願いを掲げ、県や国に訴えていきたい」とアピールを提案し、満場の拍手で採択された。

 「寛大なアメリカでは、能力を発揮するのに裕福である必要はない」(オバマ) 私学ウエーブ.JPG

28日、森脇県議と一緒に「福祉先進県」といわれる滋賀県へ視察に出向いた。テーマは、①滋賀県の療育手帳交付制度について(療育手帳とは、障害者・児が一貫した支援や相談、福祉サービスを受けやすくするためのもの)、②滋賀県の特別支援教育について、③滋賀県立児童福祉施設「信楽学園」の視察、の3つである。

 詳細は、視察結果を踏まえた論議も含めて後日に譲るとして、感想を一言だけ述べておきたい。
 障害者・児の施策に関しては、障害の種類や程度によってサービスが異なってくるのだが、余りにもその「基準と運用」が杓子定規の感があると思う。滋賀県の関係者は異口同音に「大事なことは当事者の『困り感』であり、それに沿って必要な支援は全部やる」という姿勢を強調されていた。
 「目標は障害者・児の自尊心の再生」とも言われ、「ふれる、しみいる、わびる」を理念として掲げていることも勉強させていただいた。
 
 大いに学ぶべきだと思った。
お皿をつくる子どもたち_1_2_1_1_1.JPG

チボリ問題とは何か・・突き詰めれば第3セクターの問題だと言っても言い過ぎではない。
9月議会の提案説明で知事が「チボリ総括」の「私見」を述べる中で「第3セクター」問題が焦点となってきた。

 実は、この第3セクター問題は、国からも重要な「通知」が出されている。そこで昨年10月の上旬に総務省のレクチュァを受けに上京した。

 そこで学んだことをベースに12月議会や総務委員会でも意見を述べてきた。それを「視察報告書」としてまとめたので、ネットに掲載した。ご一読いただいたら幸せである。
(視察報告書」はホームページの「政策・見解」に掲載
http://takeda.m-cast.jp/index.html

岡山県が経済・雇用対策として100億円を越す補正予算を組んだ。
 直接雇用50人や例の県営住宅の風呂設置など雇用創出200人の予算7556万円、県単独公共事業30億円など緊急な措置も含まれており、評価出来るものである。

 しかし、いくつかの注文もある。私は総務委員会で、本会議では森脇県議が討論にたち「賛成」の立場を表明しながら、発言した。

 予算の半分を占めるのが公共事業なのだが、それは本当に特効薬になるのか。現実問題として疑問である。知事は260億円もの波及効果があるというが、その計算式にも疑問を抱く。

 先日の山陽新聞の「山陽時評」で早稲田大学の天児彗教授は次のように指摘している。「雇用創出こそ地方経済再生のカギ」「これまでのような道路や公共施設の建設などで雇用刺激を図ることはできない」と指摘している。同感である。

 これから雇用情勢はますます悪化する。急ぐとともに、今こそ景気対策の「惰性・マンネリ」を打破する必要がある。
(森脇県議の討論は、ホームページの「いのしし日記」に掲載
http://takeda.m-cast.jp/index.html

オバマ.JPG 「この危機は監視が無ければ、市場は抑制が効かなくなることを思い起こさせた。国家は富めるものだけを優遇していたのでは長く繁栄することはできない」・・オバマ新大統領の就任演説の一部である。
 オバマ新政権の今後については、様子を見る以外にないが、「演説」は評判の通りで、それは初の黒人大統領にふさわしく、さすがだと思った。
 さらに「この機会に」と市販されている「オバマ演説集」を買い求めて目を通したが、中々の説得力である。

 さて、日本の政治家や経済界、それにマスコミも含めて、「アメリカの対日政策がどう変化するのか」の観測に必死である。
 しかし、私はその議論には疑問を抱かざるを得ない。ケネディ大統領の言葉を借りて言うならば、「いま問題なのは、アメリカが日本にどうしてくれるかではない。日本がアメリカとの関係をどうするかが問題だ」ではないだろうか。
 
 アメリカも変わりつつある。日本も、これまでのアメリカ追随を止め「アジアの一員」として謙虚に生きていく道を選択する必要があるのではないか。

今年の「裸祭り」は2月21日、ちょうど一ヶ月先である。

 「武田さん、還暦過ぎても、まだ出るんですか」「当たり前でしょう。出られなくなったらお仕舞いですよ」・・・会う人ごとに「裸祭り」が話題となり、この辺りから何故か西大寺の街の雰囲気がソワソワとしてくる。
 
 今年は寶木投下500回記念で、この春から「西大寺会陽500周年記念行事」が行われる。「2月は西大寺が面白い」・・大勢のご参加を祈っている。
(写真は裸の群れをひっそりと待つ観音院) 観音院.JPG

児童虐待問題に関して専門家や関係者の方々の意見を一冊の本にまとめようという話が持ち上がり、準備が進められている。
 
 県議会の「子ども応援特別委員会」のメンバーにも寄稿依頼があったので、遅れ遅れで書き上げた。1000字ほどの簡単な文章だが、子ども応援特別委員会での議論で感じてきたことを書かせてもらった。公開で準備されているものなので、その原稿をホームページに掲載した。ご一読いただければ幸いである。
(原稿はホームページの「政策・見解」にhttp://takeda.m-cast.jp/index.html

15日の総務委員会で、今回の不景気は予想を超えたスピードだという声が出された。私も同感で、この「高速解雇」が今回の特徴なのである。
 
 問題は、何故そうなっているのか、だ。よく「アメリカがくしゃみをしたら、日本が風邪をひく」と言われるが、この例えを使うと、日本が「風邪を直ぐひく体質」になっているのが一番の問題だろう。「生産は外需頼み」「金融は外資頼み」という日本経済の特徴が、アメリカ発の金融危機が一気に「高速解雇」に」至った最大の要因と言える。
 
 私はそれだけではないと思う。今回の「不景気」は単なる東京発ではない。トヨタ・キャノンなど世界的に日本企業が、真っ先に「首切り」を強行し、しかもその工場のある地域が全国の農村地帯に広がっているのだから、「解雇の波」は一気に全国に広がっているのだ。
 
 さらに、財界の強い要望で自民・民主の2大政党も賛成した「派遣法の改悪」によって、「高速首切り」が可能になったのも、「高速」の要因となっている。
 
 今月末から3月末まで、さらに深刻な事態が起きる可能性は大である。事態の「高速」に負けない「機敏な対応」を求めるものである。

労働局 1月16日_1_1.JPG今年に入っての三菱自動車の更なる大量解雇、また、「派遣切り」された労働者の住宅問題などの深刻さが明らかになる中で、1月16日、今年2度目の労働局への申し入れを行った。
 
 申し入れの柱は、①三菱自動車に対して、大量の派遣切りを中止させるよう強く申し入れること、②雇用促進住宅の家賃が3万円以上したり、生活資金の窓口の労金が厳しすぎて借りることが困難な場合が多い・・こうしたケースを示して改善を求めた。
 
 話し合いの中で、1月13日現在195軒の入居が決定していること、さらに雇用促進住宅の整備を急いでいること、労金の窓口もいっそう改善すること・・などが明らかになった。
 
 此処に来て、国も県も取組みを急ぎだした。更なる対応を望みたい。
(労働局申し入れの原稿はホームページの「政策・見解」に、写真は「いのしし日記」に掲載

1月15日、今年初めての総務委員会が開催された。以下、主なポイント(私が意見を述べたものを中心に)だけ報告させていただく。

①平成21年度当初予算

 当局から当初予算要求額が発表された。昨年議論になった「行財政構造改革」の具体化が始まる予算となる。県民の目線でしっかり議論していきたい。
 15日は説明のみで、議論は23日の委員会から。

②景気・雇用

 当局から「緊急経済・雇用対策本部」の取り組み状況の報告があった後、「緊急雇用対策室」の設置、「離職者等の県非常勤職員の採用」など今後の方向が打ち出された。
 私は、県の対応が他県などに比べても遅れていることを指摘。現場の状況の深刻さに対応した機敏な対策を求めた。
 この問題では、予算措置が必要なために1月中に臨時議会を開催する予定。

③道州制

 当局から道州制の議論のために講演会を開催することが提案された。私は、町村会などが「新たな市町村合併を前提にした道州制には反対」と決議していることなどを踏まえ、「この反対意見を議論するシンポジュームなどを開いたらどうか」と提案。
 「道州制はよいことだ」「みんな右へならえ」ではなく、「合併で疲弊した地域の声をくみ上げる議論」が必要ではないか、と思う。

④チボリ事業

 当局からチボリ閉園の作業の報告と、先日の「検証委員会報告」の柱の報告があった。私は、2月議会の提案説明において知事が、この検証委員会の報告を踏まえて「県としての総括」を明らかにすべきだと提起した。
 知事は「県の総括は9月議会の提案説明で終わり。検証委員会は検証委員会。本会議で質問されれば答える」という姿勢とのこと。
 知事が設置した検証委員会から「石井知事の責任について」指摘されているにもかかわらず、「私の総括はもう終わっている」という姿勢は、いかがなものか。

 この人は、昨年の県知事選挙の結果は、主に「この姿勢への県民の批判」であることを未だに分かっていないのだ。

⑤ヘリコプター

 ヘリコプターの納期遅延の伴う「違約金」を県が三井物産エアロスペース社に請求すると発表。これは当たり前のことである。
 私は、「問題は納期をいつと見るか」だと指摘。当局が「納期」としていた3月31日は、画像伝送システムの「ヘリテレ」の設置を含めてである。今回相手側は、その設置の遅れは猶予してくれとの見解を主張し、当局もそれを認めようとしている。
 私は、その問題を指摘。この議論は次回に持ち越しとなった。

 以上、概略の報告とさせていただく。今年も、積極的に県民の目線での論戦に挑みたいと思う。乞う、ご期待。


13日の午後、三菱への申し入れの後、県庁にとって返して住宅課に申し入れを行った。問題の所在は、昨日の「いのしし日記」に書いている。
 
 先週9日の申し入れの際には「一般入居と同様の扱い」としていた県当局だが、その後の検討の結果、今日の申し入れに対して、「離職退去者」としての扱いで「公営住宅の目的外使用」とし、「風呂付の住宅を数戸用意する」「風呂付でない住宅も可能な対応を検討する」との回答。
 
 問題は、ほんの小さな問題なのだが、この回答は、当事者にとってはビッグニュース。当事者の悩みの声を聞いていた私たちも小躍りして喜んだ。英断をされた担当課には心から敬意を表してておきたい。
 
 今後も、東京派遣村のように「連帯して事態を動かす」をキャッチフレーズに頑張りたい。
(申し入れ書・写真ははホームページへ http://takeda.m-cast.jp/index.html
住宅課_1_1_1_1_1_1.JPG

13日の午後、日本共産党の石村智子さん(衆議院比例候補)と県議団・倉敷市議団が揃って、三菱自動車に対して「大量解雇の中止を」求める申し入れを行った。昨年末に続いて2度目の申し入れとなる。
 
 回答は「本社に伝える」ということだが、下請関連企業とそこで働く労働者への影響を考えると事態は深刻である。リコール問題に続くこの事態に、企業としての社会的責任が問われているのは間違いない。
(申し入れ書・写真ははホームページへ http://takeda.m-cast.jp/index.html
三菱 1月13日_1_1.JPG

竹の花.JPG西大寺の養護老人ホーム「会陽の里」に珍しい花が咲いているというのを聞きつけ、見学に出かけた。
 
 建物の裏側の小さな竹藪にいっぱい花が咲いていた。「竹の花」である。
 
 これまで見たことも聞いたこともないので、ネットで調べてみると、「竹の花の開花」は開花周期が60年との120年ともいわれ、「竹の七不思議」といわれるほど珍しいものとのこと。 珍しいので、「不吉の前兆」という民間伝承もある一方、「花言葉」は「節度」「節制」とのこと。

11日の朝日・毎日・読売などの全国紙は興味深い。
 「読売」は1面に中曽根元総理のインタビューを掲載し、その見出しは「情のある資本主義」。「毎日」は論説委員が「尊敬される資本主義」を唱える。朝日は、1面の「ルポ」の見出しが「解雇、私は共産党へ」・・・。
 
 小泉内閣が強引に進めた「規制緩和一辺倒=市場原理主義」は弱肉強食の「ルールなき資本主義」だと指摘してきた。そして、ヨーロッパの資本主義のように、環境・雇用など人間を大切にする「ルールある資本主義」への改革を主張している。
 「情のある資本主義」「尊敬される資本主義」も同様の意味を見ることができる。
 
 さらに、「派遣」問題で共産党が注目されるのは根拠がある。
 トヨタ、キャノンなど世界のリーディングカンパニーと言われる大企業を名指しにして批判し、「内部留保を一部使えば、派遣は切る必要がない」とハッキリものを言っているからである。
 
 民主党が小泉内閣当時、「規制緩和」を唱え、そのスピードを自民党と競っていたことは記憶に新しい。
 さらに、民主党は大企業にはハッキリ言わない。大企業から企業献金を受け取り「大企業にものを言われる政党」だからである。
 
 いま、大企業に「ものを言う政党」か、「ものを言われる政党か」・・そこが問われている野田と思う。
 

雇用の申し入れ 1月9日_1_2_1.JPG年明け早々、三菱自動車の「大量非正規切り」のニュースが飛び込んできた。今年はいったいどうなるのか・・不安が胸をよぎるとともに、新たなファイトが湧いてくる。
 
 そうした中、今年最初の申し入れを9日、労働局と県に行った。「派遣の雇い止め」を中止するよう三菱自動車へ求めるとともに、新たな雇用斡旋、住宅・福祉などへの対応を求めた。
 
 そこで特に問題にしたのは、住宅問題だ。国が確保した雇用促進住宅には1月8日時点で180戸に入居したとのこと。予想以上の需要である。県も正月明けで、空き住宅の整備を順次終えている。
 
 しかし、単純に評価できない問題がある。私たちの所には、「国の雇用促進住宅」に関しては「応急修繕が不十分なために隙間風が入り寒くて仕方がない」「家賃3万円のところもあり、到底入居できない」などの声が寄せられている。
 県営住宅は「風呂の浴槽は各自が段取りしてください」とされ、10万円以上もかかる浴槽は準備できない・・・。
 
 何でこうなるのだろうか。今回の入居希望者は、一般募集ではなく、国も県も「派遣切り」された人を対象にした人たちで、ハローワークにキチンと相談したうえで、ハローワークの紹介で住宅の希望を出している人たちなのである。
 
 それを、「一般募集と同じ扱い」だとするその「思想」の根底にあるのは何か。どこかの役人が「あの人たちは本当に働こうとしている真面目な人なのか」と暴言を吐いたのと同じ「思想」があると思うのは、考えすぎか・・。
(申し入れ書はホームページへ http://takeda.m-cast.jp/index.html

丑年といういことで、昨年末瀬戸内市長船町で女性酪農ヘルパーをしている守時理恵さんを訪ねた。
 
 以前、彼女が蒜山で酪農ヘルパーをしている時、「風邪の高熱を押して牛の面倒を見ている若い女性のヘルパーがいる」という話を聞いたことがあり、それが守時理恵さんだった。今は実家の長船に帰り、酪農ヘルパーとして大活躍をしている。
 
 年4回程度発行の「武田ニュース」の「ぶらり訪問」の正月号に登場してもらうためにインタビューしたものをこのホームページにも掲載した。
 ぜひご一読いただきたい。暖かい牛乳のような気分になっていただいたら、私も彼女も幸せである。
(「ぶらり訪問・・牛に未来を託して」は http://takeda.m-cast.jp/index.htmlに掲載) シオン.JPG

1月5日岡山中央卸売市場において「平成21年初市」が行われた。朝4時からスタートして水産物、青果物、花き部とそれぞれの初せりを回って、今年の商売繁盛と市場の発展を祈った。
 
 配布された資料によると毎年の取扱い金額は10年前の平成10年度を100とすると、今年度は70,49%に落ち込んでいる。
 これはもちろん不景気が大きな要因だが、それだけでなく市場を通さない流通の増大なども大きな要因となっている。
 「食の安全」が大きなテーマとなっている今日だが、「公設市場」の役割や位置づけの議論がもっともっと必要なのだろうか。
 
 いずれにしても、新年の初せりは威勢がよいもので、全員での「三本締め」「一本締め」は腹の底からグンと気合が入ってくるのを感じる。 初せり.JPG

初日の出.JPG 年末年始、東京の派遣村の話が胸を痛めつけてくる。
 岡山でも年末には国のハローワークや県の「わかもの就職支援センター」に多
くの人が押し寄せ、ボランティアの配食活動に多くの人が命をつないだ。

 「ただ生きたいだけなんです」「希望があれば一歩前へ進めるのに」・・彼らの叫びに政治も行政も動き出した。
 岡山県も含めて派遣労働者が労働組合を結成し、「生まれて始めての団交」を
始めた。昨年は労働者の反撃が始まった年といえる。
 
 空前の「蟹工船ブーム」と言われるなか、「多喜二の党・日本共産党」への関心と期待が広がっているのを肌で感じる。同時に、その責任の重さも痛感せざるをえない。

 それにしても、若者たちは、「蟹工船」をどう読んだのだろうか。それは「現代の多喜二」にも期待を表明している。

 白樺文学館「多喜二ライブラリー」発行の「私たちはいかに『蟹工船』を読んだか」のなかで、山口さなえさんという25歳の女性はこう記している。

「もし小林多喜二が今を生きるとしたら、私たちが働いている職場にやってきて『ガンバレ』なんて励まさずに朝まで話を聞いてくれた後、『蟹工船』の最後を締めくくった言葉のように『やはり労働者は立ち上がった・・もう一度』と書き付けるのではないか」

 過去も現在も多喜二には到底及ばないにしても、年数だけは多喜二の倍以上生きた者として、今年も「格差と貧困の解消」を最大のテーマに歩んで行きたいと
思う。
(写真は西大寺の久々井から見た初日の出)




新しい年を機に、ネット関係の引越しをしましたので、お知らせします。
 
 ホームページは、これまでの表紙で10年間経過しましたので、リニュアルオープンしました。イメージが変わっただけでなく、動画コーナーや携帯から入れるQRコードも設置しました。
(新しいホームページは http://takeda.m-cast.jp/index.html
 
 また、メールアドレスは、これまでのサーバー容量が小さくて、写真などの送受信が困難だったため、容量の大きい新しいサーバーに移転しました。
 (新しいメールは takeda@m-cast.jp
 
 これまで以上に気合を込めて情報発信しますので、よろしくお願いします。

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