ベトナム戦争の時代・・60年代から70年代に青春時代を重ねた私にとって、「直接会ってみたい巨人」が3人いた。
一人は、突然の米朝国交回復やベトナム撤退の立役者・・「外交の巨人・キッシンジャー」、もう一人は、その超大国アメリカに勝利した「ベトナムのリーダー・ホー・チミン」、そして3人目は、そのアメリカの喉元で革命を遂行した「キューバの英雄・カストロ」・・である。
ホー・チミンにはとうとう会えず仕舞いだったが、カストロには30年前キューバの首都ハバナで深夜に渡るカストロの大演説を聞くことができた。そして、「絶対に会えない」と思っていたキッシンジャーととついに会うことが出来た。しかもこの岡山で・・。(OHK開局40周年の特別企画)
キッシンジャーの講演の詳細は4月29日のOHK放送を観ていただくとして、私が印象に残ったキッシンジャーのフレーズは次の二つ・・。
「日本は富の分配が不平等」・・・・・
「日本はアジアの国」・・・・
当たり前だが示唆に富んでいる。キッシンジャーが歴史の舞台で活躍した中国とベトナム・・そのアジアの一員として謙虚に歩むことが「21世紀の日本」の姿だと確信した次第である。



