20日の総務委員会ではさらに、「国庫補助金の事務費に関する内部調査」問題の報告があった。
この件で県民の疑問が集中しているのは「なぜもっと早くから内部調査に着手できなかったのか」ということである。マスコミの指摘もそこにある。
私は委員会で次の二つの疑問を提起した。
①知事は、昨年の12月議会での本会議質問で「関係者からの報告を踏まえて適切に対処」と答弁しているが、今年3月の記者会見でも「関係部からの報告を踏まえて今後検討したい」との12月と同じような答弁に終始している。この間何をしていたのだろうか。
②一方知事は5月13日の記者会見では「これから調査」としながら「カラ雇用、カラ出張はない」と明言している。これから調査するというのに、なぜこんな明言ができるのだろうか。
考えてみれば、昨年も同じようなことがあった。2月議会でヘリコプターを購入するなどの「贅沢な予算」を組みながら、その3ヵ月後に「財政危機宣言」が突如として発表された。今回も「突如として」である。県庁トップの「危機管理能力」が問われていると思うのは私だけではないと思う。



