瀬戸内市牛窓町千手にある弘法寺で5日、鎌倉時代から伝わるという踟(ねり)供養が厳かに行われた。観音菩薩などが浄土から臨終者を迎えに来る様子を演ずる法会で、人が菩薩様の頭の部分をそっくり被って練り歩く儀式は全国でも3つとないといわれている。
菩薩の面なども鎌倉時代の作といわれ、なかなかの歴史を感じさせる一大絵巻といえる。
40年ほど前に本堂周辺が焼失して以降、永く中断していたが、地元の方々やお寺の関係者の方々のご苦労で復興され10年を経過する。
一見の価値がある行事である。来年も5月5日に開催とのこと。ぜひ足を運んでいただきたい。





