小沢代表の辞任の記者会見をみていて、「驚く」というよりも「何をいまさら」という感のほうが強かった。それは私だけではないようで、共同通信社が実施した世論調査で「もっと早く辞任すべき」が65.5%、さらに「辞任理由に納得できない」が68.2%を閉めていることでも明らかだ。
その記者会見を民主党岡山県連の津村代表が「大政治家らしい大局的な判断」と評価しているのは、彼が県民から大きく遊離しているか物語っている。
かつての「大連立」騒動もそうだった。参議院選挙で「対決」した直後の「大連立」について、本人も党も何ら説明も無く、また辞めることも辞めさせることもしなかった。
今回も「説明した」「やましいことは無い」と繰り返すだけで、ゼネコンと政治家の癒着問題の真相は明らかにされていない。
この辞任劇関連で、マスコミが「小沢論」を特集している。10年前に自民党の幹事長をしていた小沢氏が、新進党、自由党を経て民主党を結成しその代表となっている。
田中角栄門下生の優等生だった政治家が、田中角栄的な事件関係で国民世論に追い詰められ民主党の代表を辞任する・・・民主党という政党を理解するうえで示唆に富んでいると思うがいかがか。



