6日の広島、9日の長崎の記念式典をテレビで観た。
思い起こせば4年前、私はニューヨークの国連本部にいた。国連本部で開催される「核不拡散条約(NPT)再検討会議)にNGOの一員として参加するためである。
その時、世界中から集まった4万を超えるNGOのメンバーの共通の怒りはアメリカのブッシュ政権に集まっていた。前回のNPT会議の確認を反故にして「核の必要性」を説き、「小型核兵器の開発」を主張していたからだ。
かつてジョーン・バエズやボブ・ディランが「ウィシャルオーバーカム」を熱唱したセントラルパークは、ブッシュ政権への怒りで沸騰していた。
あれから4年、アメリカは大きく変わり、世界も「軍事同盟」から脱して「非同盟」という方向に大きく転換している。4年前のニューヨークでみた世界からは、まさに隔世の感がするほどである。
この流れを来年のNPT会議へ、広島・長崎からニューヨークへ・・「もう一年、長生きがしたいと思う」・・被爆者の声が胸を打つ。
(写真はニューヨークの国連本部の前で)


