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京都のコンサートで、この歌を聞いた時、身震いがするのを禁じることが出来なかった。韓国の伝統楽器・プクを叩きながら、地底から搾り出すような声で歌うパギやん(趙博)のこの歌と思いを多くの友人に届けたいと思い、この会を企画した。
パギやんの歌には、「ヨイトマケ」の他に、貧乏が故に身請けされた女性の切ない恋の歌、従軍慰安婦や脱走兵の歌・・など決して軽くない、むしろ重く・熱い歌が多い。
それは彼の「在日」としての生き方の「重さ・熱さ」でもあるが、逆に、現在の私たちが抱えている様々な問題の「重さ・熱さ」と共鳴するものではないだろうか。
いまや西大寺の「文化のメッカ」となっている「五福座」での2時間が、小林多喜二の「蟹工船」の最後の「そして労働者は再び立ち上がった」のラストシーンになることを期待している。
(11月7日(土)午後5時30分開場、6時開演 備前岡山西大寺・五福座 1500円)






