2009年9月アーカイブ

・ ・・姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 綱を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの唄こそ世界一 母ちゃんの唄こそ世界一・・・(ヨイトマケの歌)

京都のコンサートで、この歌を聞いた時、身震いがするのを禁じることが出来なかった。韓国の伝統楽器・プクを叩きながら、地底から搾り出すような声で歌うパギやん(趙博)のこの歌と思いを多くの友人に届けたいと思い、この会を企画した。
パギやんの歌には、「ヨイトマケ」の他に、貧乏が故に身請けされた女性の切ない恋の歌、従軍慰安婦や脱走兵の歌・・など決して軽くない、むしろ重く・熱い歌が多い。
それは彼の「在日」としての生き方の「重さ・熱さ」でもあるが、逆に、現在の私たちが抱えている様々な問題の「重さ・熱さ」と共鳴するものではないだろうか。
いまや西大寺の「文化のメッカ」となっている「五福座」での2時間が、小林多喜二の「蟹工船」の最後の「そして労働者は再び立ち上がった」のラストシーンになることを期待している。
(11月7日(土)午後5時30分開場、6時開演 備前岡山西大寺・五福座 1500円)

これまで使用していたアドレス(h-takeda@mm.neweb.ne.jp)のプロバイダーが10月末でサービス提供を中止します。一切受信停止となることですので、削除していただき、この春から使用している新しいアドレス(takeda@m-cast.jp)に変更していただきたいと思います。お手数ですが、よろしくお願いします。(この「いのしし日記」は新しいアドレスで送信しています)


本会議閉会日、議案と請願陳情に関して討論にたった。

 

「夢づくりプラン」に関しては、道州制・中四国州問題と「正規雇用」問題で異議を唱えた。合併による市町村の疲弊、春に失業した人の失業保険が切れ路頭に迷う人たち・・「夢づくりプラン」に「ちょっと待て」と異議を唱えるのが議員の仕事ではないのだろうか。

 

また、民主党の高校無償化には高く評価するとともに、「公私格差はどうするのか」、「義務教育や私学助成の国庫補助制度の堅持をひも付き補助金と同一にしてもらっては困る」と意見を申し上げた。

 

それにしても、今議会全体を通じて、民主党からの「熱い議論」は感じられなかった。政権与党にふさわしく自民党の野次に負けない正面からの論戦を期待している。

自公政治を終わらせ、国民が主人公の政治を築くための共同なら我々も骨身を惜しまない覚悟である。

(討論の全文はホームページに掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html)


 県議会最終日に提出される予定の「私学助成」の意見書と「補正予算の執行」を求める意見書が、それぞれ「自民・公明、そして共産の賛成」で可決され、民主党がこれに反対する構図となるらしい。

 

 「私学助成」に関しては、民主党は「私学助成の国庫補助制度の堅持」が気に入らないとのこと。しかし、私学助成は問題になっている「ひも付き補助金」ではないし、むしろ、憲法と教育基本法に基づいて「国が責任を持っている補助金」ではないのか。私は、「私学助成の国庫補助制度の堅持」は当然だと思うがいかがか。

 

 また、「補正予算の執行」を求める意見書に関しても、マスコミのアンケートでも、半数の知事が「一部執行停止」に反対しているし、多く自治体が不安に感じているのだから、意見書の提出は当然だと思う。

 また、「地方向けは停止しない」としているが、地方が「聖域」となっているわけではなく、削減対象になる可能性は残っている。意見書を挙げるのは当然ではないか。

 

 県議会ではこれからもこのような枠組みの議論が多くなるかもしれない。もちろん、民主党の意見が県民の声を正しく反映したものならば、県議会多数の自民党に抗するために民主党と強力なタッグを組むことも当然である。


私学_1_1_1_1_1.JPG

OECDの調査によれば、「教育への公的支出」に関して、日本は28か国中27位とのこと。その意味で、高校授業料の無料化は当然のことといえる。

 

 問題は、「公立の授業料は118800円、私立は平均54万円」というこれまでの「14」の父母負担の格差がどうなるのか・・ということである。民主党案で行けば、公立は無料、私立はマイナス12万円で42万円だから、その差は無限となる。

 

 さらに例え、私学の授業料が無料になったからとしても、私学運営に必要な私立学校経常費補助金も減少の方向であり、存続自体が危ぶまれる事態である。

 

 こうした声を背景に、私学関係者の切実な声を集めて、21日、私学に係わる教師、生徒、保護者らが共同して「私立高校も無償に」のパレードが行われた。先立つ集会では、涙ながらの訴えが続いたという。

 

 しかし、県議会では、こうした声を集めた陳情が自民党などの多数で採択されず「継続審査」となった。「継続」の名目で「問題の先送りをしてはならない」・・本会議最終日の討論で声を大にして訴えたいと思う。


 岡山県の「新おかやま夢づくりプラン」の改定案が、今議会に議案として提出されている。25日の総務委員会で、「プランの各目標などについては県民要求を反映したものも多く、関係者の努力を評価する」とした上で、「中四国州」が大きく謳われていることに異議を申し上げた。

 

 実際、全国の町村会は「道州制の中止」を決議しており(811日の大会)、その町村会の申し入れに対して、民主党は「基礎自治体の重視」として道州制には距離を置く態度を示している。自民党も「道州制は今すぐではなく、10年かけてやる」と回答し、拙速は避けるべきとしている。

 

 私は、これが現実だと思う。その現実を踏まえて、地方自治の拡充にどう取り組んでいくか・・この展望を示すのが「夢」というものではないか。他の課題の「夢づくり目標」の多くはそれなりに現実を踏まえているから、「夢」と言っても可笑しくないのである。

 

 直面する現実から乖離した「夢」は何ら前向きのエネルギーに転化しないのである。

この部分は根本的な見直しを求めるものである。


連日のニュースで連休中の高速道路の渋滞ぶりが報道されている。前述の藤本義一さんが、この高速道路の渋滞について、「休みのときくらいは暇にする文化」の大切さを指摘していたが、私も同感であり、この「文化論」だけから言っても、私は高速道路無料化には大反対である。

 

 一方、この16日から22日の間、ヨーロッパでは「モビリティウィーク」として、「車優先の都市環境を見直そう」という取組みが行われている。そして、22日は「カーフリーデー(車のない一日)」とされており、日本からも高松市など9都市がこのキャンペーンに参加している。

 

 マイカーの二酸化炭素排出量は、日本の総排出量の1割を占めるほどである。車を規制し、人と車との関係を根本から見直すことが求められている。

ヨーロッパでは、「モビリティウィーク」などの取組みを日常化し、人と公共交通中心の街に転換していっそうの賑わいを維持しているとのこと。

 

二酸化炭素の排出を25%削減しようという野心的な目標を国際公約とした鳩山政権なら、高速道路無料化よりも「車のない日」の制定の方が肝心ではないかと思うが・・。


「敬老の日」を迎え、この連休は連日「敬老会のハシゴ」が続いた。敬老会で毎年楽しみの一つは、高齢で元気な方々の姿を拝見することで、こちらも励まされるし、「どうしたらあそこまで元気になれるのか」と、自省させられることが多い。

 

 今年の来賓挨拶では、音楽家の阿久悠のエッセイから「ドラエモンの声優」の話を紹介させてもらった。(おそらく以前の声優さんの話だとおもう)

 阿久悠によれば、子どもたちの人気番組「ドラエモン」の声優さんらの当時の平均年齢は68歳とのこと。特にガキ大将のジャイアンの声優さんは70歳を超えているとのこと。

 

 70歳を超えている人が、60歳も若い人の声を演ずる・・その凄さには私も感動した。もっと言えば、その齢だからこそ、それぞれユニークな持ち味の子どもたちを演じることが出来たのかもしれないとも思う。

 

 阿久悠は同じエッセイで、「同年齢の歌を同年齢だけが楽しむ」ことの問題点を指摘している。「歌は世につれ、世は歌につれ」・・時代と世代を超えた人間の営みの大切さ・・・敬老会であらためて勉強させられた次第である。


19日土曜日、岡山市民会館大ホールをいっぱいにして「活かせ憲法!守れ9条!岡山のつどい」が開催された。

 出演者の顔ぶれも豪華で、「憲法前文」で有名な歌手の北川てつさん、作家で大阪9条の藤本義一さん、東京大学教授で「9条の会」事務局長の小森陽一さんら。

 

 藤本義一さんの話の中心は自らの戦争体験に触れながら「平和の大切さ」を訴えるとともに、話のメインは「会話の大切さ」ということだった。「この集いが終わった後、すぐ帰らないで、喫茶店か何処かで感想を出し合いながら議論すること」「家に帰ったら留守番をしている人に面白かったよと話すこと」・・・・その独特の語り口で説く「会話の大切さ」は「人間のあり方の基本」だと思う。

 

 言葉を使って会話し、人間の関係を構築していく・・・それが出来ない人が戦争の道を突き進む・・藤本義一さんはそう教えてくれたようだ。 藤本_1_1.JPG


  蟹工船_1_1_1_1.jpgシネマクレールで上映されている「蟹工船」を観た。「軽い」と批判する人もいるようだが、私はそうは思わない。

 

 「蟹工船」の現場は、戦前のそれだが、若者たちの会話は、私が最近聞いた派遣切り労働者の会話そのものである。自己肯定観と自尊心を踏みにじられ、「物扱い」に慣れ切った現代の若者の会話である。

 

 そこから這い上がろうとした彼らの「リーダー」(松田龍平)が射殺される・・・その死を乗り越えて、再度立ち上がる彼ら・・・画面いっぱいに多喜二の熱い息吹が伝わって来る。

 

 最近出版された「私たちはいかに『蟹工船』を読んだか」の中に、25歳の女性はこう書いている・・「もし小林多喜二が今を生きるとしたら、私たちが働いている職場にやってきて「ガンバレ」なんて励まさず朝まで話を聞いてくれた後、『蟹工船』の最後を締めくくった言葉のように、やはり『彼らは立ち上がった・・・・もう一度!』と書き付けるのではないか」

 

 若い世代に見て欲しい映画だと思う。シネマクレールにて25日まで。


もし私が民主党公認の県議なら、新政権誕生最初の県議会において、嬉々として本会議壇上に立ち、まず県議会を通じて県民にお礼を述べた後、マニュフェストをパネルにして高く掲げ、自民党・公明党の新政権への非難を完膚泣きまでに反論し、その返す刀で、両にらみの石井知事に民主党政権への恭順を迫るだろう・・・・(あくまで仮定の話である)

 

 しかし、民主党公認の4人の県議団は、本会議一般質問では誰一人として壇上に立たなかった。自民党・公明党などから「的外れな非難」や「率直な論戦」が相次いでいるにも係わらず、何ら論戦が行われなかったのである。

 

 総選挙」「政権奪取」と忙しいとは思うが、それで済まされる問題ではないと考える。問題は、民主党にとってどうかではなく、これからの県議会にとってどうなのか、新政権下で暮らす県民にとってどうなのか・・・という問題なのである。

 

 我が党は、森脇質問で、民主党のマニュフェストにある後期高齢者問題や障害者自立支援法問題を取り上げ、その実現を迫った。「がんばれ、県議会・民主党」と言いたい。


鳩山新政権が誕生した翌々日の17日の新聞「赤旗」紙面のトップを岡田外務大臣が飾っている。見出しは「日米密約 調査を命令」「外相、核持ち込みなど」である。

 

 その際、岡田外相は「かなりの確度でいわゆる密約というものは存在していると思っている」「密約問題は、外交に対する国民の不信感を高めている」として「政治家のイニシャチブ発揮を」指摘している。

 

 この点では、まさしく「政治主導」であり、大いに歓迎・評価したいと思っており、党本部としてはすでに我が党の独自調査資料を鳩山首相と岡田外相に提供している。

 

 我が党が打ち出している「建設的野党」の一つとして紹介させていただく次第である。 赤旗_1_1_1_1.jpg


今議会、我

県議会報告 その3 森脇県議の一般質問

今議会、我が会派を代表して一般質問を行ったのは森脇県議。美作の豪雨災害と新型インフル対策という緊急な課題から、雇用問と社会保障・子育て支援の問題、そして無駄遣いの見直し問題として足守川パイプライン、チボリ、吉備高原問題を取り上げた。

県政の重要課題はもちろん、新政権の下で問題となる高貴高齢者医療問題などでの県の対応を質している。質問はホームページの「政策・見解」に掲載しているので、ご覧いただきたい。
(質問は、日本共産党県議団のホームページに掲載http://www.jcp-okayama-kengidan.jp/)

☆県議会報告 
(質問は、

今議会、我が


企業が税金を払いすぎているとして、税金を返還する「過誤納還付金制度」という制度がある。昨年来の急速な景気悪化のもと、当初予算の見込みより倍近くなる可能性がある。

 

 水島コンビナートを抱える倉敷市議会の臨時議会に補正が提出されるということなので、「県でも9月議会に出してはどうか」という主旨の質問を、総務委員会で2度行った。

 

 税務課の答弁は、最初は「数字を持ち合わせていない」とのこと。それも問題だが、次回に詳しい数字が報告され、「税務課の徴税費の中で流用可能なので9月補正予算は組まなくてよいと判断している」とのこと。

 

 税務課の答弁は間違ってないのだが、どこかピントがずれている。大幅な税収減で財政試算自体を見直しながら綱渡りの財政運営を行っている岡山県である。30億の当初予算の倍近くなるような還付金が予測されるのなら、早め早めに予算化し、県議会と県民に情報公開しながら緊張感を持った財政運営に当たるべきではないだろうか。

 

 私は、前回の地方消費税の見込み違い問題と同様、税務課の危機管理意識の欠如とそれを許している知事の責任を問いただしているのである。


現在時事通信社解説委員長で新聞・テレビで活躍中の田崎史郎氏は、私もフアンの一人である。その田崎氏が97日の時事通信社「iJAMP」に「民主党政権の失望リスト」を掲載している。

 

 「国民が民主党に対して一気に落胆しないように、今から失望しそうなリストを作成しておいたら」という田崎氏独特のユーモア溢れる論評である。

 

 「高速道路無料化もすぐには出来ず4年後に全面実施ぐらい」「国債発行額は今年度補正後がベースだとゆるい目標」・・・と「余り期待しないように」と注意を喚起している。

 

 そして「失望リスト」の最たるものは「鳩山首相の発言のブレ」とこき下ろしている。

 

前記の「温室効果ガス削減」「核密約調査」もぶれないようにしてほしいものである。


 10日、我が党の志位委員長と民主党鳩山代表とが会談した結果を聞き、大きな政権交代の息吹を感じたのは私だけではないと思う。

 

 もちろん双方の間には、「日米FTA(自由貿易協定)交渉の促進」など真っ向から対決する課題も多いのだが、「労働者派遣法の改正、後期高齢者医療制度の撤廃、障害者自立支援法の「応益負担」の廃止、生活保護の母子加算の復活、高校授業料無償化」などの課題では、協力・共同できる課題も多い。

 

 さらに、今回画期的だと思ったのは、「温室効果ガスの中期削減目標で25%減」問題との「核密約調査」問題で、一致点を見たことである。

 

 私の周囲でもこのことを歓迎する人は多い。国民の期待を受けて、「建設的野党」として頑張っていきたい。


 7日の県議会開会日の知事の提案説明では、冒頭、美作の災害への対応、新政権誕生のもとでの地方分権改革の推進などが強調され、それなりに県民の声や情勢とかみ合った報告がされていた。

しかし、具体的内容に関して気になることがあり、指摘しておきたい。

 

それは雇用問題の認識である。「提案説明」では、「厳しい状況が続く」とする認識を示している。間違いではないのだが、物足らない表現だ。

私が住んでいる西大寺のハローワークでは、有効求人倍率は6月に0.5を割り、しかも3ヶ月連続で0.03マイナスとなり、底が抜けた状態である。

 

その上、地域の有力企業が西大寺から撤退する計画があり、さらに追い討ちがかかってくる。

 

 「雇用問題の解決なくして真の景気回復なし」・・県としてもあらゆる政策と手法を用いて打開をはからなければならないと思う。


前回の「いのしし日記」で報告しているように、美作豪雨災害問題について、県議団として三度にわたる現地調査を行っている。その調査を踏まえて、4日金曜日、美作市の新免・本城両市議とともに、県庁危機管理監への申し入れを行った。

 

申し入れ書はホームページに掲載しているし、そのポイントはこれまで「いのしし日記」で報告しているので、省略する。

 

ところで今回も痛感したのだが、「災害は現場で起きている」ということである。当たり前のことだが、これは長い県議生活の中で数多くの災害に遭遇しながら私自身が学んできた「鉄則」である。

新見市千屋の地震の際、知事に対して「現場に行くこと」を最大の要求として議論したこともある。

 

今回は、県北の農村地帯が800世帯も浸水したという例のない災害である。二次被害の防止、被災者支援、災害復旧・・そして災害発生時の各関係機関の対応の検証までトコトン現場の目線でやり遂げたいと思っている。

(申し入れ書は、ホームページの「政策・見解」 IMG_0245_1_1_1_1_1.jpgに掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html)


明日7日から9月定例県議会が始まる。雇用・景気対策、新型インフルエンザ対策、美作豪雨災害対策など緊急な課題が目白押しである。

 

さらに、国の政権交代を受けて「国と県との関係」「県政と県議会の今後」などの議論のスタートとなる議会でもある。

 

本会議質問は森脇県議が担当、私は総務委員会のみの議論となるが、前号で触れたように「建設的野党」の立場で気合を入れて臨みたい。


2日、わが党の全県地方議員会議で「新型インフルエンザ対策」の勉強会を開催した。講師は、岡山県環境保健センターの所長で現在岡山県の新型インフルエンザ対策の中心メンバーの一人である岸本寿男氏。

 

 インフルエンザの基本的ポイント、過去のインフルエンザのパンデミック、新型インフルの疫学の現状、新型インフルの臨床、この間の新型インフルへの対応への対応の問題点、今後の対策・・1時間半にわたって全面的な話を聞かせていただき、大変有意義な学習会となった。

 

 その全てをここで紹介する訳にはいかないので、最後の「心がけ」だけ紹介しておきたい。

「恐れすぎず、あなどらず、緊張感を持ち、正確な情報に基づいて冷静に対応する・・・」

 

 パンデミックで一番問題なのは、事態に対処する医療県警の専門家や高齢者・障害者に対応する福祉関係者、危機管理の行政当局に被害が蔓延することである。議員自身が感染し、議会が開催できない事態さえ起きかねないのである。

 

 今日、岡山県にもインフルエンザ注意報が発令された。危機感を持って臨みたい。


美作_1_1.jpg総選挙が終わった翌日、議会運営委員会終了後、豪雨被災地の美作市に出向いた。私自身で言えば2度目、県議団では3度目の現地調査となる。

 

 今回の目的は、美作市当局との懇談で、安東市長が忙しい中にもかかわらず時間を割いて説明をしてくださった。

 

 緊急を要する問題では、台風シーズン到来を向かえての2次被害の防止対応、災害の予知や避難勧告の問題では、雨量計・水位系の設置の問題、被災者支援では県が作成した支援マニュアルの活用と徹底問題・・様々な問題が明らかになってきた。

 県の対応にも検討すべき問題がある。

 

 団として検討を加え、県当局への申し入れや、9月議会の議論に活かしていきたい。


総選挙結果に思う

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生活保護の「母子加算復活」、無駄が指摘されてきた「八つ場ダムの入札中止」・・総選挙の結果を受けて、政治が大きく動き始めていることは確かだ。総選挙の結果は「自民党政治の崩壊、国民が主人公の政治への一歩」として日本の政治史に大きな意味を持つものだと言える。

 

日本共産党としての政治的な評価は、ホームページに党中央の「常任幹部会声明」を掲載しているのでご覧いただきたい。ここでは地方議会にいるものとして一言。

 

総選挙の結果が出た翌日の月曜日、県議会では9月議会に向けた議会運営委員会が開催された。極めて事務的な議事進行に異常な静けさを感じて、会議室内を見渡して気づいたことは、「この会場には民主党公認の県議は一人もいない」ということである。「あの激動の後でも、県議会は何も変わらないのではないか」という不安が一瞬頭を過ぎった。

 

 定数56の県議会のうち、民主党公認の県議は4人で、我が会派より一人多いだけである。連立与党の社民党も国民新党も県議会にはいないので、国政与党の公認は4人だけである。

 

この「ねじれ」がどう影響していくのか、政権交代という国民の意思をどう県政に反映し県民要求を実現していくのか、逆に、民主党政権が県民に害悪をもたらす場合、県民上げてどうこれを阻止するのか・・・それぞれの政党と政治家の力量が問われる場面である。

 

武田流に言わしていただければ、県議会も「面白い時代」に突入していると思う。あくまで「住民の目線」を貫き、「建設的野党」を自負するわが党の旗を掲げ、これまで以上に気合を入れて望みたいと思う。

(「声明」はホームページの「政策・見解」に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html)


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