「敬老の日」を迎え、この連休は連日「敬老会のハシゴ」が続いた。敬老会で毎年楽しみの一つは、高齢で元気な方々の姿を拝見することで、こちらも励まされるし、「どうしたらあそこまで元気になれるのか」と、自省させられることが多い。
今年の来賓挨拶では、音楽家の阿久悠のエッセイから「ドラエモンの声優」の話を紹介させてもらった。(おそらく以前の声優さんの話だとおもう)
阿久悠によれば、子どもたちの人気番組「ドラエモン」の声優さんらの当時の平均年齢は68歳とのこと。特にガキ大将のジャイアンの声優さんは70歳を超えているとのこと。
70歳を超えている人が、60歳も若い人の声を演ずる・・その凄さには私も感動した。もっと言えば、その齢だからこそ、それぞれユニークな持ち味の子どもたちを演じることが出来たのかもしれないとも思う。
阿久悠は同じエッセイで、「同年齢の歌を同年齢だけが楽しむ」ことの問題点を指摘している。「歌は世につれ、世は歌につれ」・・時代と世代を超えた人間の営みの大切さ・・・敬老会であらためて勉強させられた次第である。


