民主党の「陳情1元化」問題で、私がアレコレ発言している関係もあってか、民主党の津村代表が「直接会って説明したい」とのこと。断る理由もないので、会って説明を受けた。今日はそこでの議論の要点を紹介だけしておくことにする。
津村氏の説明の要旨は以下の3点である。
その1.岡山県連のこのルールは、決して岡山だけのものではなく、全国共通のものであり、本部方針に基づくものである。知事にもこのルールを理解してもらうし、大臣もこのルールを厳守する。
その2.このルールは「脱官僚」「政治主導の政策決定」を確立するためであり、そのために民主党経由で政務三役につなぐシステムを確立しているのであり、理解してほしい。
その3.この仕組みは決して他党を排除するものではなく、共産党もこのルールを遠慮なく使ってほしい。市町村からも歓迎されている。
私の意見は次の1点に尽きる。
行政府は国会のコントロールのもと、法律に基づいて運営されている。地方自治体は地方議会のチェックを受けながら法律・条例に基づいて運営されている。
政府と地方自治体の間に特定の政党が入り込み、他党を排除してコントロールする権限はない。それは自民党であれ、さらに我が党が政権をとっても、絶対にあってはならない民主主義の大原則である。
政党の役割は、主権者である国民の意思を代表して活動し、国会や地方議会の議論を通じて政治を行うことにある。
私は「この手続きが不便だとか不公平だとかの議論」ではなく、憲法の大原則から逸脱したこの構図そのものが認められないのである。
さて、今日は、津村氏との議論の要約だけに留めたい。議論の中で垣間見た津村氏の「国家論」については、県議会での議論やこの「いのしし日記」で批判的な検討を試みたい。乞うご期待。


