津村氏に民主主義のイロハを理解させる難しさ

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 「ベテラン知事に理解してもらう難しさを痛感している」・・石井知事の新年パーティでの民主党津村氏の「陳情一元化」問題での発言である。

要するに「古い悪癖が身についている人に、新しいことを理解してもらうのは難しい」と言っているのであり、「知事は頭を冷やして来い」と言った昨年の暴言同様の言い方である。

 

この発言を聞いて私は、逆に「日銀官僚出身の津村氏に民主主義のイロハを理解させる難しさ」を痛感した。

 

昨年から繰り返し強調しているように、ことの核心は「説明不足」とか「理解不足」とかの問題ではない。

「陳情一元化」問題は、憲法に基づく「国と地方の民主的関係」に政権党が強引に入り込んでよいのかと言う大原則に係わる問題であり、「政権与党一体化」論は、「三権分立による国会と政府」の関係を「政権党と政府の関係」に矮小化し、国会権能を低める大問題なのである。

 

江田参議院議長がこの問題で「自民党も霞ヶ関と一緒だったではないか」と自民党に反論したらしいが、これは江田議長らしからぬレベルの低い反論だと思う。

 

18日には国会も始まり、県では15日から予算議論が始める。その中で「陳情一元化」問題や「政権与党一体化」論も議論になることは必至である。

民主党には、「説明不足」「理解不足」「かつては自民党もしていた」といったレベルの低い議論ではなく、「国のあり方」の基本にたった議論を期待したいものである。

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このページは、takedaが2010年1月10日 23:06に書いたブログ記事です。

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