4日間の討論では、全国各地から相次いだ発言に私は、「時代と格闘する」ことの大切さを痛感させられた。
まず、「いすず」や「シャープ」など大企業の中で派遣切りと戦う労働者や「職と住」を同時に失った派遣労働者への支援活動を献身的に進める共産党議員などの発言が相次いだ。これらが国会を動かして、「派遣法改正」の原動力になっている。
限界集落での活動が「のどかな農村で共産党倍増」とテレビで特集された党支部、農協などとの懇談を重ね、「農業問題では共産党と同じ考え」と共感を広げている農村の党支部・・志位委員長とJA全中との懇談は、こうした共同の広がりを反映したものといえる。
大阪の橋下知事に対して私学助成問題で果敢に大論争を挑んだ大阪の高校生、八ツ場ダム問題で揺れる街で「ダムには反対。同時に民主党の乱暴なやり方も問題」というスタンスで住民の声を集める元県議、それぞれ「時の人」としてマスコミでも取り上げられている。
普天間基地問題で「無条件国外移設」の声を代表して戦う沖縄の人々、沖縄と連帯して米軍基地問題に取り組む岩国、神奈川の仲間・・・それらは「改定50年を迎える安保」を政治の正面舞台に押し上げる力となっている。
これらはどれも現在の日本が抱える社会問題・政治問題に、正面から向き合って戦う人の発言である。
これらの「戦い」は、昨年の総選挙で自民・公明政権を退陣に追い込んだ国民のパワーの魁(さきがけ)ともいえるものだと思うと、熱くこみ上げてくるものを禁じることが出来なかった。
(写真は「休憩時間の大会会場」http://takeda.m-cast.jp/index.html)


