例の「箇所付け」問題、マスコミもかなりのスペースで取り上げているので、紹介しておく。「朝、毎、読」の全国紙の2月6日付紙面だけでも以下の通りである。
まず「朝日」。見出しには「民主、結局お手盛り」「幹事長室 透明化拒む」「議員仲介ルート厚遇」とある。記事の内容を紹介しなくても、この見出しだけで問題の所在が理解できる。
次は「毎日」。見出しは「透明化に逆行」「情報に群がる民主議員」。
記事中には、「箇所付け情報」を地元自治体にいち早く伝えて選挙に利用しようという民主議員の姿も紹介されている。ある自治体の幹部が「民主党の国会議員など3人から相次いで連絡があった」と苦笑いしている姿も紹介されている。想像しただけでバカバカしい。
そして「読売」。国会で「民主党の都道府県連に渡した資料を国会に提出するよう要求する野党に、前原国交相ら政府側は拒否」と伝えている。
「税金の使い方」を巡る情報を、政権党にはいち早く伝えても、国会に出すことを拒否する・・・いったいこれは何なのだろうか。
最後に、「毎日」が掲載している片山善博氏(前鳥取県知事、現在民主党政権の行政刷新会議議員)のコメントを紹介しておく。
・・・・姑息で情けないほど低レベルだ。自民党の方がまだコソコソと節度を持っていた。「レベルの低いインサイダー政治はやめよう」というための政権交代ではないか・・・なかなか手厳しい指摘であるが、私も全く同感だ。
昨日の国会では平野官房長官や前原国交相が「あってはならないこと」と陳謝した。しかし、その「あってはならない情報」を得意げに流した岡山の津村氏や県連は、未だその「正当性」を主張しているとのこと。
彼らの「インサイダー情報」には、この問題を通じて民主党株がさらに下がっているという情報は入ってないらしい。


