12日、広島県呉市にある広島県立総合技術研究所水産海洋技術センターの視察に出かけた。
問題意識は二つある。
一つは、昨年12月議会でも取り上げた吉井川の赤潮問題や、瀬戸内海の海苔の色落ち問題を通じて、「海や川の環境問題」である。豊かな「水産資源の復活」、人と自然が共生する「里川」「里海」という理念に基づき、岡山県でも行政、漁協、民間、住民が協同した取組みが進んでいる。
その参考のためにと、同じ瀬戸内の広島の研究所を訪ねた次第である。
もう一つの問題意識は、公設試験場の統合問題である。岡山県でも、農林関係の農・林・畜産・水産の試験場の統合が行われる。広島では、さらに工業関係も含めて全ての県立試験場を企画部門に一本化している。
広島県には悪いが、「それでよいのか」という疑問がさらに大きくなった。岡山県の議論にも参考にしたいと思っている。
「公設試験場は知事の姿勢を写す」といわれる。現瞬間の危機管理の上でも、将来の本県産業の振興の上でも、県政の中での位置づけはもっと高くてもよいと思う。


