2010年8月アーカイブ

パギヤンこと趙博が一人芝居で「パッチギ」を演ずる・・歌手「パギヤン」の大ファンで、「ひとり芝居」が大好物で、「パッチギ」をこよなく愛する私にとっては、「三重の歓喜」といえる催しが、この9月「おかやま国際音楽祭」に登場する。

 

 パギヤンこと趙博は昨年秋、西大寺の五福座で「ヨイトマケの歌」を歌い、聴衆の心を揺さぶった在日韓国人2世の歌手である。私は私設応援団を買って出ている。

 

 「ひとり芝居」の醍醐味を私に教えてくれたのは、故・マルセ太郎で、これまた西大寺の五福座でのことである。監督・黒澤明、主演・志村喬の名作映画「生きる」を一人で丸ごと演じきったその姿は、マルセ太郎の「最期の芝居」として今も胸に焼き付いている。

 

 そのマルセ太郎の直系の弟子である趙博が「語りと歌」で演じるのが井筒和幸監督の

「パッチギ」。在日の若者をめぐる喧嘩と友情と恋の青春活劇は、「イムジン河」の調べに乗って、観る者の心を切なく熱くしてくれる。

 

 この秋、突き抜ける面白さを共感できる企画であることは間違いない。

 日時・会場・チケット代など案内のチラシはホームページの表紙に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html。チケットは私・武田まで。


国労.jpg825日、JR不採用事件の解決報告集会が行われた。

23年前の国鉄「分割・民営化」の際、「国労組合員である」という理由だけで解雇された労働者1047名の問題は、今年49日、「人道的立場からの政治解決」をしており、その報告集会である。

 

 思えば、私が県議になる3年前の1987年の41日からの23年間の戦いである。しかも「国家的不当労働行為」と言うにふさわしい「国家」を相手にした戦いである。

 23年間の間には1047名のうち64名の方が志半ばにして他界されている。むごいことだとつくづく思う。

 

 雇用問題が未解決であることなど、「解決」内容に様々な意見があることは確かだ。しかし・・・私は日本共産党を代表しての挨拶でこう述べた・・・「政治解決である以上、その不十分さも政治の責任と言える。労働者の雇用を完全に保障する政治めざし、国労や地域の仲間と戦い続けたい」・・・。


いよいよ9月議会へ

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3 0日は県議会の一斉常任委員会。私の所属する総務委員会には、9月議会に提出される議案が提出され、さらに「岡山県財政の長期試算」が発表される。

 

31日には、決算委員会で決算審査が始まり、翌91日には議会運営委員会が開かれ、9月議会の招集が正式になされる。

 

 9月議会は、97日からの予定。わが会派を代表して今議会は森脇県議が本会議壇上に立つ。「熱中症対策」「高齢者の行方不明」問題など現瞬間のテーマはもちろん県民要求全般を取り上げて論戦する予定。請うご期待。


前号の「いのしし日記」で、「暑い夏、汗を流してこそ、来春桜の花が咲く」と意気込んで、今日25日も石村智子さんと炎天下のキャラバン・・・その上に、夕方からの集会、夜9時からの選対会議・・と続いた。

しかし、夕方の集会での挨拶の途中から頭の中が煮立っているような感じがし、夜になっても頭がふらふらしている。「熱中症」と言うのは医学的に厳格な規定があるとのことだが、今の私も熱中症の前兆なのだろうか。

 

さて、私の症状は私の「年甲斐もない行動」に責めがあるとしても、やはりこの暑さは異常である。しかもこの暑さが9月中旬まで続くという予報もある。まさに天変地異の予感がする。

 

キャラバンで見た田んぼの稲にも高温障害が見られ、道路や橋も暑さで歪んで見える。9月からの夏休み明けの子どもたちの健康は・・・・。不安が募らざるを得ない。

私は、この事態を「災害」と捉え、危機医管理対応が必要ではないかと思うが、大げさだろうか。

 

宮沢賢治は「雨にも負けず」で「日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き」と書いている。政治と行政が、この賢治の思いで対処することが求められている、と思えてならない。


日韓併合と石川啄木

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韓国併合.jpg822日は、日本帝国主義が、韓国を「併合」してから100年目の年である。「韓国併合」の事実経過が示すものは、それが日本軍による繰り返しの侵略、王妃の殺害、国王・政府要人への脅迫、民衆の抵抗の軍事的圧殺によって実現されたものであり、「韓国併合条約」は、日本が韓国に対して、軍事的強圧によって一方的におしつけた不法・不当な条約であることを示している。

 その1910年(明治43年)8月、東京で作家生活をする石川啄木は「東京朝日新聞」の紙面を見ながらこう詠んでいる。

 

地図の上 朝鮮国に黒々と墨をぬりつつ 秋風を聞く

 

 東京の8月はまだ猛暑だろうに、啄木はなぜ「秋風」と詠んだのか・・日韓併合の本質とその後の日本の行く末に危惧と不安を感じていたに違いない。

 

 「日韓併合100年」に関しては、様々な議論がなされている。しかし、啄木が「危惧と不安」を抱いたその感性を持って、東北アジアを見据えることが今の我々に求められているのではないだろうか。

(写真は啄木が100年前に見た「東京朝日新聞」の地図


石村キャラバン.jpg東区で県議のバトンタッチをする石村智子さんの「夏のキャラバン」が繰り広げられている。炎天下のキャラバンだが、当然私も同行して「県議会報告」や「石村さんのお願い」のマイクを握っている。

 

 いささかバテ気味だが、「暑い夏、汗を流してこそ、来春桜の花が咲く」とみんなの先頭に立っている次第である。


21日、岡山市社会保障推進協議会の2010年度総会が開催された。この組織は、岡山が発祥の地である「人間裁判」の理念を受け継ぎ、「憲法25条を暮らしに生かす」ことを目標にした組織である。

 

 総会では、今年度の最大の課題として「国保」問題に焦点をあて、講師として「2年連続、国保料金の大幅値下げを実現した福岡市」から講師を招いて勉強した。

 

 「国保」は国民皆保険制度の背骨をなすもので、「いのちのパスポート」と言われるものだ。しかし、その「国保料」は岡山市では年所得の17%を占め、「保険料が高くて払えない」「保険証がなくて病院に行けず、命を失う」と言う事態が生まれている。まさに「国保が命を奪う」のである。

 

 国保問題での、「国」「県」「市」の役割と責任を明らかにし、「負担能力に見合う国保料」めざし、市民運動を繰り広げる意思統一をした。 国保.jpg


 18日、日本共産党全県地方議員会議を開催した。参議院選挙の総括に関してザックバランな意見交換をするとともに、9月議会の論戦準備、来年の一斉地方選挙の意思統一などを行った。

 

 9月議会の論戦準備では、まず私が「民主党政権の地域主権大綱、一括交付金の問題点」について、倉敷の田辺市議が「国保の広域化の問題点」について、氏平三穂子さんが「医療・介護をめぐる情勢」についてそれぞれレポートし議論を深めた。

 

 これからも猛暑が続くが、「秋の戦い」の準備を急がねば・・。


 岡山県議会において6月に「岡山県がん対策推進岡山県議会議員連盟」を設立したことは既報の通り。その関係もあって17日、「他県の先進例の視察を」と愛媛県議会の視察に出かけた。

 

 愛媛県議会は、今年3月に全会一致で「愛媛県がん対策推進条例」を制定したばかりである。

 この条例は、県、市町、保健医療関係者、県民の責務を定めるとともに、がんの予防、早期発見の推進、がん登録の推進、がん患者等の負担軽減、緩和ケアの充実、在宅医療の推進、がん医療の水準の向上等を定めたもので、高いレベルの条例である。

 

 この調査には、愛媛県議会の超党派議連の会長(自民党)、事務局長(民主党)が多忙な中、調査の時間を割いてくれ、感謝感激だった。そして、行政、議会、当事者だけでなくマスコミ・経済界までのネットワークをつくりあげ、県議会の全会一致で策定した意味は大きく、その熱気も感じることが出来た。

 

 愛媛に一緒に視察に出向いたのは、崎本敏子岡山市議・・彼女は自らが「がん経験者」であることを公表し、岡山市議会での議員条例の制定に情熱をかけて取り組んでいる。

 「一日取り組みが遅れれば、それだけ命を失う人が増える」・・「待ったなし」の崎本市議の思いに背中を押され、岡山県議会での議論を進める決意をした次第である。

「君は長い孤独を彷徨った」「これは君の声なのか」・・・「はやぶさ」が長い音信不通を終え、地球との連絡を再会した際のナレーションである。

 

 プラネタリウムならではの360度の大パノラマ上で繰り広がられる「小惑星探査機はやぶさ」の冒険の旅・・俳優篠田三郎さんによる「はやぶさ」を擬人化したナレーション・・・ネット上の映像と比べものにならないほど胸に迫ってくる。

 

 この「おかえり。はやぶさ」は自主上映の実行委員会が県立児童会館のプラネタリウムを借りて1031日まで上映している。メンバーの意図は「はやぶさ」の感動を多くの人に味わってもらうとともに、県立児童館の中にあるプラネタリウムのすばらしさを知ってほしいし、そしてその存続のために力を貸してほしいと言うところにもある。

 

 幸い「はやぶさ」は、民主党政権の心無い「事業仕分け」の難関を突破し、2号機の予算付けを確保した。今度はプラネタリウムが難関を突破し、存続を実現する番である。その知恵と力を集めようではないか。


終戦記念日.JPG815日の終戦記念日、65年前のその日もうだるような暑さだったというが、文字通りの炎天下、石村さんと一緒に西大寺を宣伝カーを走らせ、終戦記念日の宣伝行動を行った。

 

 核廃絶の機運の高まり、日韓併合100年、沖縄の基地問題など現代のテーマが、65年前のテーマと重なり合う中の65年目の815日・・・何か語らねばという思いに駆られての宣伝行動だった。


 812日の総務委員会。県当局からは、平成21年度の決算概要が示された。収支は改善の方向にあるが、「リーマンショック以降の景気悪化による税収減」「国の景気対策による急激な予算措置」「岡山市への政令市移行」「県の行財政改革」などが予算を通じて見えてくる。

 

 自治体財政の専門家の方が、「予算は県の顔、決算は県の背中」と称したのを聞いたことがある。収支改善のその数字の向こうには、県民の生活悪化、県庁職員の苦悩も見えてくる。そこに思いを巡らせねば、「政治家」の議論とは言えない・・と思いながら決算の数字を眺めている次第である。


8日、兵庫県西宮市で開催された「どうする建設産業~未来につづく街づくり、国づくり」という交流集会に参加してきた。主催はNP0法人建設政策研究所関西支所である。

 

 私はこの間、民主党の「コンクリートから人へ」というスローガンにいくつかの点で疑義を抱いてきた。県民の命と安全を守り、良質な環境を保障する街づくりにとって「土木・建設」は大きな意味を持っているし、県下を駆け回ってみて「建設産業」が地域経済の中で大きな位置を占めていることも確かだからだ。

 

 それは単に「無駄の削減」「環境破壊ストップ」の単純なスローガンで解消してはならないものがあると思っている。

 

 この問題意識に応えてくれる学習会があると聞き、参加した次第である。

 

建設会社の社長、一人親方、国交省の労働組合の役員などがパネリストを務められ、最後は公共事業論、建設政策論で著名な日本大学の永山利和教授が記念講演すると言う充実した内容であった。

聞こえのよい「公共事業悪論」や「コンクリートから人」論ではなく、街づくり、国づくりのための建設事業、雇用の安定的な確保のための建設産業としての位置づけと政策推進が求められていると思う。

 

詳細は、後日視察報告として報告させていただきたい 建設政策.jpg


83日から6日までの総務委員会の県外視察・・最初の視察は、電気自動車関係。まずは神奈川県庁で電気自動車普及推進の取り組みについて、そして、電気自動車の技術開発とその普及に取り組んでいる()シム・ドライブを視察。

()シム・ドライブは岡山県と岡山県産業振興財団が県内の自動車部品メーカー10社と「チーム岡山」として参加している。

電気自動車に関しては様々な議論が行われている。今後の県議会で、「現場」を見ての議論を重ねて行きたい。

 

視察はその後、北海道に移り、北海道喜茂別町の「地域おこし協力隊」、小樽市の「北しりべし定住自立圏構想」、当別町のコミュニティバス、北海道立総合研究機構、などを視察した。

 

 全国どこでも過疎化・高齢化の大波の中で、地域おこしに苦闘している。今回の視察で得たものを県議会での議論に生かして行きたいと思っている。 電気自動車.jpg


明日3日から6日まで、総務委員会の県外視察。「電気自動車の普及」「地域おこし、コミュニティバス」、「試験研究機関」などについて視察する予定。

 報告を乞うご期待。


進水式 .jpg最近「ものづくりの現場」を見学する機会を多くしている。ものづくり支援の工業技術センターの応援も含めて、本県産業の振興の要を握っていると思っているからだ。

 

 先日、西大寺愛郷会から、三井造船の進水式の見学会の案内があったので、同行させていただいた。ディーゼルエンジン組み立て工場の見学の後、進水式を見学した。

 

56000トン級のばら積み貨物船である。命名・進水式の後、最後のロープが切られてドーッと海に押し出す光景は、迫力満点である。

 進水式の後、愛郷会代表の中村さんと「ものづくりの大切さ」を熱く語り合った次第である。


2週間も延ばすとぼろが出る」と国会で議論もしないで参議院選挙に突入。しかし、国会の議論をしなくても、総理の消費税発言で早速ぼろが出て、惨敗。

 政権後退後、1ヵ月半にして初めての国会論戦が始まろうとすると、最初に出た言葉が「比例定数削減」である。国民の多様な声を反映することを目的とした比例定数の削減は、民主主義の否定である。

 

 被害を直接受けるのは「少数政党」や「新党」である。「消費税税増税反対」を明確に主張したわが党や、政権批判の声を集めた新党は選挙制度上から排除する・・という狙いと言っても言い過ぎではない。

 

 菅直人と言う政治家・・・これまでの自民党以上に危険な本質を持っているのではないか、と思う。

(比例定数削減についての「見解」はホームページの「政策・見解」に掲載 http://takeda.m-cast.jp/index.html

 


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