政治活動: 2009年5月アーカイブ

この「いのしし日記」でも取り上げたことになる三菱自動車の下請企業「共和鋳造」による二次下請への「いじめ」問題。この件に端を発して、全国的に大企業の下請いじめの実態調査と、運動をひろげるために共闘会議が結成された。県労会議や民主商工会などが中心となっている。
 私も、この間この問題では岡山県当局、広島の公正取引委員会、井原市の共和鋳造本社まででかけた経緯もあり、参加し発言をさせていただいた。

 とにかく、共和鋳造がやっていることは、公正取引委員会が「下請に対してしてはならない違法行為」として列挙しているもの全てをである。請いじめの見本例を
見る思いである。

 こうした中、下請会社が実名を挙げて抗議に踏み切る例はほとんどない。今回は貴重なケースであり、それだけ腹の据わった戦いである。全力を挙げて支援したいと思っている。

北朝鮮が核実験を行った。国連決議からみても、6カ国協議から見ても明白な「違反行為」である。しかし、私には、そういった理屈だけでなく、いま世界に広がりつつある核廃絶の機運に水を差し、被爆者の悲痛な思いに背を向ける暴挙として心からの怒りを覚える次第である。

 同時に、アメリカのオバマ大統領の核廃絶宣言は、北朝鮮の核問題の解決にも新たな視野を開くものである。6カ国協議に加わっているアメリカ・中国・ロシアは核保有大国である。韓国の在韓米軍には核兵器が持ち込まれており、在日米軍が核を持ち込んでいることは公然の秘密である。

 そうした中、アメリカを先頭に核廃絶の議論を進めることは、北朝鮮の核保有の根拠を根底から揺るがすものとなることは確かで、北朝鮮との交渉に最大のメッセージとなる。

 日本共産党はその立場で、オバマ大統領に書簡を送った。アメリカ政府からも核廃絶の意欲に満ちた返書が届いた。

 日本政府は唯一の被爆国として、東北アジアの非核化に向けたイニシャティブを協力に発揮すべきである。
(北朝鮮への抗議文、オバマ大統領への志位委員長の書簡は武田英夫のホームページ「政策・見解」に掲載)

17日投票で行われた瀬戸内市議選で、わが党公認で30代コンビがトップと5位の高位当選を果たした。私の地元の西大寺地区では、隣接自治体ということもあり、その話題で持ちきりである。また、わが党のメンバーや後援会のみなさんも大喜びで、総選挙に向けての大きな励みとなっている。
 
 私も昨年来、「農業再生プラン」を持ってのJA訪問、派遣切り問題での「ムラタ」への二度にわたる申し入れ、錦海塩田への浚渫土搬入問題などでともに活動してきただけに、喜びもひとしおである。
 
 岡山ではさっそく総選挙に向けての取り組みが元気に広がっている。岡山でも確かに日本共産党への期待感は強く、「自民・民主の2大政党という選択肢以外の選択を考えたい」という有権者に届くよう全力を挙げたいと思っている。 早朝宣伝_1_1_1_3_1.jpg

保険医協会_1_1_1_1_1.jpg17日、岡山県保険医協会主催の総会記念講演に参加し、勉強させてもらった。講師は鹿児島大学法科大学院の伊藤周平教授。「権利・市場・社会保障・・生存権の危機から再構築へ」の著書で日本社会福祉学会賞を受賞した気鋭の学者である。
 
 伊藤氏は、介護保険と障害者自立支援法の現状と問題点を分析しながら、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」という憲法25条の理念を法律化した「社会保障基本法」の制定を訴えている。
 それは、国や地方の財政事情に左右されない政策の規範的指針を示す「理念法」ともいえるものである。
 
 「人間裁判」と称される「朝日訴訟」が戦われた岡山からこそ、この理念を掲げた運動が求められていると痛感した次第である。

小沢代表の辞任の記者会見をみていて、「驚く」というよりも「何をいまさら」という感のほうが強かった。それは私だけではないようで、共同通信社が実施した世論調査で「もっと早く辞任すべき」が65.5%、さらに「辞任理由に納得できない」が68.2%を閉めていることでも明らかだ。

 その記者会見を民主党岡山県連の津村代表が「大政治家らしい大局的な判断」と評価しているのは、彼が県民から大きく遊離しているか物語っている。

 かつての「大連立」騒動もそうだった。参議院選挙で「対決」した直後の「大連立」について、本人も党も何ら説明も無く、また辞めることも辞めさせることもしなかった。

 今回も「説明した」「やましいことは無い」と繰り返すだけで、ゼネコンと政治家の癒着問題の真相は明らかにされていない。

 この辞任劇関連で、マスコミが「小沢論」を特集している。10年前に自民党の幹事長をしていた小沢氏が、新進党、自由党を経て民主党を結成しその代表となっている。

 田中角栄門下生の優等生だった政治家が、田中角栄的な事件関係で国民世論に追い詰められ民主党の代表を辞任する・・・民主党という政党を理解するうえで示唆に富んでいると思うがいかがか。


憲法タウンミーティング_1_1_1_1_2_1.jpg5月3日は憲法施行62周年にあたる日。恒例の「輝け日本国憲法!集会」が開催された。一方で、日本青年会議所が「国民参加型の憲法論議を」として全国的に繰り広げている「憲法タウンミーティング」も岡山市で開催された。

 昨年6月の県北での集会に続き、私に「護憲派の代表」としての出席依頼があり、パネリストとして参加した。「改憲派代表」は岡山市中区選出の小倉県議。

 私は、前回もそうだったが、文部省が憲法施行の直後の1947年8月に発行した「あたらしい憲法のはなし」を使って、憲法の内容を話した。

 青年会議所のメンバーの経営するどの会社でも、「創立宣言」はその会社の初心・原点を表しているものだろう。
 憲法も同様で、この「あたらしい憲法のはなし」には、「憲法の精神」が判りやすく記述されているとともに、瑞々しい憲法の息吹が感じとれる。

 これからの岡山の経済界の明日を担う若い経営者たちが、「流行の改憲論」の本質を見抜き、「瑞々しい憲法の息吹」に触れて欲しいと願った次第である。

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