政治活動: 2009年9月アーカイブ

19日土曜日、岡山市民会館大ホールをいっぱいにして「活かせ憲法!守れ9条!岡山のつどい」が開催された。

 出演者の顔ぶれも豪華で、「憲法前文」で有名な歌手の北川てつさん、作家で大阪9条の藤本義一さん、東京大学教授で「9条の会」事務局長の小森陽一さんら。

 

 藤本義一さんの話の中心は自らの戦争体験に触れながら「平和の大切さ」を訴えるとともに、話のメインは「会話の大切さ」ということだった。「この集いが終わった後、すぐ帰らないで、喫茶店か何処かで感想を出し合いながら議論すること」「家に帰ったら留守番をしている人に面白かったよと話すこと」・・・・その独特の語り口で説く「会話の大切さ」は「人間のあり方の基本」だと思う。

 

 言葉を使って会話し、人間の関係を構築していく・・・それが出来ない人が戦争の道を突き進む・・藤本義一さんはそう教えてくれたようだ。 藤本_1_1.JPG


鳩山新政権が誕生した翌々日の17日の新聞「赤旗」紙面のトップを岡田外務大臣が飾っている。見出しは「日米密約 調査を命令」「外相、核持ち込みなど」である。

 

 その際、岡田外相は「かなりの確度でいわゆる密約というものは存在していると思っている」「密約問題は、外交に対する国民の不信感を高めている」として「政治家のイニシャチブ発揮を」指摘している。

 

 この点では、まさしく「政治主導」であり、大いに歓迎・評価したいと思っており、党本部としてはすでに我が党の独自調査資料を鳩山首相と岡田外相に提供している。

 

 我が党が打ち出している「建設的野党」の一つとして紹介させていただく次第である。 赤旗_1_1_1_1.jpg


現在時事通信社解説委員長で新聞・テレビで活躍中の田崎史郎氏は、私もフアンの一人である。その田崎氏が97日の時事通信社「iJAMP」に「民主党政権の失望リスト」を掲載している。

 

 「国民が民主党に対して一気に落胆しないように、今から失望しそうなリストを作成しておいたら」という田崎氏独特のユーモア溢れる論評である。

 

 「高速道路無料化もすぐには出来ず4年後に全面実施ぐらい」「国債発行額は今年度補正後がベースだとゆるい目標」・・・と「余り期待しないように」と注意を喚起している。

 

 そして「失望リスト」の最たるものは「鳩山首相の発言のブレ」とこき下ろしている。

 

前記の「温室効果ガス削減」「核密約調査」もぶれないようにしてほしいものである。


 10日、我が党の志位委員長と民主党鳩山代表とが会談した結果を聞き、大きな政権交代の息吹を感じたのは私だけではないと思う。

 

 もちろん双方の間には、「日米FTA(自由貿易協定)交渉の促進」など真っ向から対決する課題も多いのだが、「労働者派遣法の改正、後期高齢者医療制度の撤廃、障害者自立支援法の「応益負担」の廃止、生活保護の母子加算の復活、高校授業料無償化」などの課題では、協力・共同できる課題も多い。

 

 さらに、今回画期的だと思ったのは、「温室効果ガスの中期削減目標で25%減」問題との「核密約調査」問題で、一致点を見たことである。

 

 私の周囲でもこのことを歓迎する人は多い。国民の期待を受けて、「建設的野党」として頑張っていきたい。


総選挙結果に思う

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生活保護の「母子加算復活」、無駄が指摘されてきた「八つ場ダムの入札中止」・・総選挙の結果を受けて、政治が大きく動き始めていることは確かだ。総選挙の結果は「自民党政治の崩壊、国民が主人公の政治への一歩」として日本の政治史に大きな意味を持つものだと言える。

 

日本共産党としての政治的な評価は、ホームページに党中央の「常任幹部会声明」を掲載しているのでご覧いただきたい。ここでは地方議会にいるものとして一言。

 

総選挙の結果が出た翌日の月曜日、県議会では9月議会に向けた議会運営委員会が開催された。極めて事務的な議事進行に異常な静けさを感じて、会議室内を見渡して気づいたことは、「この会場には民主党公認の県議は一人もいない」ということである。「あの激動の後でも、県議会は何も変わらないのではないか」という不安が一瞬頭を過ぎった。

 

 定数56の県議会のうち、民主党公認の県議は4人で、我が会派より一人多いだけである。連立与党の社民党も国民新党も県議会にはいないので、国政与党の公認は4人だけである。

 

この「ねじれ」がどう影響していくのか、政権交代という国民の意思をどう県政に反映し県民要求を実現していくのか、逆に、民主党政権が県民に害悪をもたらす場合、県民上げてどうこれを阻止するのか・・・それぞれの政党と政治家の力量が問われる場面である。

 

武田流に言わしていただければ、県議会も「面白い時代」に突入していると思う。あくまで「住民の目線」を貫き、「建設的野党」を自負するわが党の旗を掲げ、これまで以上に気合を入れて望みたいと思う。

(「声明」はホームページの「政策・見解」に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html)


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