政治活動: 2009年12月アーカイブ

 議会の議論の最中にも、この間多くの団体と懇談会などの場を設けさせていただいた。農協中央会、岡山県森林組合、岡山県老健施設協議会などは日本共産党として、また岡山県生協連などは県議会各会派の代表の一員として、である。

 

 特に農協中央会では、民主党のマニュフェストにある「戸別所得補償」が話題となった。岡山県など中山間地が多く、米の生産経費が全国平均の3割ほど割高の地域は、全国一律では立ち行かなくなることは、県議会でも議論になっている。

 

 各団体の声をしっかり受け止め、来年度予算の議論に反映させて行きたいと思っている。 農協.jpg


明後日8()が年に1回の本会議質問の日。準備の関係もあって、「いのしし日記」の配信は休もうかと思っていたが、どうしてもひとこと言わなくてはならないことが生じてきたので、筆をとった。

 

 テーマはやはり例の民主党県連の「陳情一元化」問題である。本会議での民主県民クラブの発言を聞いていると、「脱官僚という大義のため、少々は我慢してほしい」と言いたいらしい。

 

 「脱官僚」というワンフレーズ自体、キチンとした議論をしないと駄目だと思う。小泉改革以来、こうしたワンフレーズほど怖いものはないからである。

 しかし、百歩譲って正しいとしても、その大義は、反対党、野党、少数党の声を無視してよいと言うのは問題である。自分たちのマニュフェストと反対の意見は無視すると言うのもおかしい。

 

 そもそも「大義」を振りかざすほど怖いものはない。「テロ撲滅」の大義で戦争が広がり、「聖戦」の大義で多くの少年が自爆テロを繰り返す。「改革」の大義で派遣切りが進められ、今度は「脱完了」の大義で、陳情一本化が強行されている。

「大義」の旗のもと、いつも犠牲になるのはマイノリティ(少数者)なのだ。

 

 「脱官僚」の大義を掲げ、全国に先駆けて陳情一元化を強行する津村代表氏らの姿に、多くの人たちは強権的な姿勢を敏感に見て取っている。私に言わせれば、それは小沢一郎元帥(元帥=総理の上に君臨している人)の横で進軍ラッパを吹く将校のようであり、危なくて仕方ない。


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